確定申告を終えて

今年の確定申告が無事に終わりました。

独立してからの確定申告という事で、かなり不安もあったのですが、

お客様にご協力を頂き、事故なくスムーズに進めることが出来ました。

思えば勤務時代とは全く別の緊張感が常にあった気がしています。

これまでは作成した申告書を上司がチェックをしていましたが、

そのチェックも全て自分でやらなければいけません。

数字の転記ミスや適用条文の確認など、いくら慎重に時間をかけても、

本当に合っているかな?もう一回チェックしようかな?という不安がありました。

※勤務時代もこれくらいの緊張感を持たないといけないのですが…(笑)

手を変え品を変え、自分が満足するまでチェックができたかなと思います。

そういう意味では、複数の事務所に勤務してきたことは無駄ではなかったかなとも感じております。

事務所によっては、チェック方法や上司に回す資料の整え方も違います。

特に資料の整え方については、

紙で印刷してファイルで作成をする事務所、全て電子で完結していた事務所、

様々経験をしてきましたので、それぞれの事務所の良い部分をうまく組み合わせて進められました。

ただ、資料の集め方については、もう少しいい方法があったかなと、

お客様に迷惑をかけてしまったなと痛感する部分もありますので、来年には修正したいと思います。

そして確定申告時期の大事な業務である、無料相談会にも従事してきました。

昨年、勤務税理士をしていた時から参加していましたので、今回が2年目の参加です。

こちらの相談会、私個人的には、税理士にとってとても大切な業務だと思っています。

もちろん、我々にとって一番大切なのは自分のお客様です。

ですが、確定申告にお困りの方のお手伝いをするという意味では、

税理士業務を行っているなと一番感じる業務でもあります。

少し踏み込んだお話ですが、この相談会には大きく分けて2つのパターンがあります。

・その場でetaxを使って申告書を作成する

・その場で手書きで申告書を作成する

私自身は昨年にどちらも従事しているのですが、

今年は手書きで作成をするパターンに従事しました。

税理士目線ですと、パターンによって従事する際の緊張感がかなり異なります。

以前のブログでもお伝えした通り、最近のetaxは本当によく作られていて、

入力数値さえ間違えなければしっかりと申告書が作成できます。

申告書間の連携や、金額によって変動する控除額等もしっかりと記載してくれます。

ですが、手書きで作成をする場合には、その辺りも全て自分で判断をしなければいけません。

もちろん税理士試験の際には全て手書きで納税額を算出する勉強をしてきたのですが、

それを正しく申告書に記載するのは別の経験が必要ですので、

かなり神経を使って従事しております。

※そう考えるとパソコンが無い時代に手書きで申告書を作成してきた先生方は本当にすごいなと。

特に最近の税制では、扶養控除や配偶者控除など、

年齢や所得金額によって適用ができる控除額等が複雑です。

etaxや税務ソフトでは基礎情報だけ入力すれば自動で判断してくれる事を、

相談会の限られた時間の中で、自分の頭で計算して申告書に記載する作業は、

ある意味で自分を鍛えてくれる、成長させてくれる有意義な時間でした。

お越しになった納税者の方々にとっても、ご満足して頂ける時間であればと思います。

来年の確定申告に向けて、今からできる事を少しずつ進めていきます。

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