税理士試験まで約1週間のスケジュール
毎年7月の終わりが近づくと、命を削って勉強していた日々を思い出します。
今年の税理士試験まで約1週間です。
受験生生活を振り返ってみると、私はあまり要領のいい受験生ではなく、ただがむしゃらに勉強していたという実感があるので、
勉強テクニックはお伝えできませんが、当時私が考えていたこと、やっていたことを記してみようと思います。
その前に、私の受験遍歴はざっくりこんな感じです。
・2015年(21歳大学生)簿記論受験 合格
・2016年(22歳大学生)財務諸表論受験 不合格
・2017年(23歳会社員)所得税法受験 不合格
・2018年(24歳専念)財務諸表論受験 合格
・2019年(25歳専念)所得税法受験 合格
・2020年(26歳会社員)大学院進学

自分の中で本気で勉強した時期というのは、2018年と2019年の勉強専念の時期なのですが、
この時に私が意識していたことは2つあります。
①試験までの勉強スケジュールを立てる
専門学校の先生と相談しながら、いつ何をやるのか、スケジュールを作成していました。
私は7月1日から試験日までのスケジュールを作成していましたが、1週間前でも全然いいかと思います。
理論はどこを見るのか、個別問題と総合問題はどこを解くのか、ミスノートは何時に何回見るのか、
それなりに細かく作成して、粛々と実行していました。
しっかりと勉強できている!という精神的な安心感も得られるので、私には合っていたなと。
②試験会場に下見に行く
地味なことですが、やって良かったなと感じていることです。
特に、最寄り駅から会場までのルート、当日会場で勉強できる場所、トイレの場所、については必ず確認をしたいところ。
当日の安心感が全然違います。
私は2015年は東京外国語大学で、2016年~2018年は早稲田大学、2019年は立教大学だったのですが、
2016年以降、毎年会場の下見に行っていました。
特に2018年は3回目の早稲田大学ですし、もういいだろという気もしたのですが、
2017年以前に勉強場所として利用できていた建物が、2018年には試験当日に立ち入り禁止になっており、
下見で確認していた別の建物で、試験前の勉強をすることができました。
もし下見せずに行っていたら、立ち入り禁止に慌ててしまい、自分のペースが乱されていた可能性もあります。
もっとやるべきことがあるようにも思えるのですが、当時の自分にとってはこの2つが重要だったのかなと思います。
受験生の皆さまが当日精いっぱい力を発揮できますように!!